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▲育てやすいバラ500品種


ニューサの育て方|特徴・剪定・夏越し

ニューサは、白からほんのりピンクの小さな花を、ひと枝にたくさん咲かせるバラです。一重の素朴な花が魅力で、野の花のような自然な雰囲気を楽しめます。

日本の木村卓功氏が作出した、ロサオリエンティスの品種です。系統はシュラブローズですが、大きなつるバラのように枝を長く伸ばさず、木立状にまとめて育てられます。

 

ニューサ バラ

 
 ニューサ@ac画像

タイプBのバラ

タイプBの特徴

バラの中でも初心者にも育てやすいタイプです。

病気に強いバラでも、黒点病などにかかることはあります。

水やりや肥料、夏の暑さ対策など、基本のお手入れは必要です。

タイプA:できるだけ手間をかけずに育てたい方向き
タイプB:少し手をかけながら、きれいに育てたい方向き

※タイプA・B・C・Dは、清水園芸店独自の育てやすさ分類です。耐病性・耐暑性の2点より判断しています。
 

30秒で分かるニューサ

作出日本・木村卓功、2014年。ロサオリエンティスの品種。
系統シュラブ(S)。
花色白~ほんのり淡いピンク
花の大きさ小輪
花形一重咲き・大房咲き。小さな花がまとまって咲きます。
香り微香。
開花性四季咲き。繰り返しよく咲きます。夏に休ませる場合は春と秋を中心に楽しみます。
樹高・植え付け間隔樹高約90~120cm。株間は80cm~1m程度を目安。
樹形シュラブ樹形。
向く栽培方法鉢植え・地植え。草花と組み合わせる花壇にも向きます。
育てやすさタイプB
耐病性と耐暑性があり、初心者にも取り組みやすい品種です。ただし、水やりや夏の鉢の高温対策など、基本のお手入れは必要です。


良いところと注意点

良いところ

  • 小さな一重の花がたくさん咲き、自然な雰囲気の庭によく合います。
  • 白から淡いピンクの花が、ほかのバラや草花を引き立てます。
  • うどんこ病や黒点病に強い性質があり、鉢植えでも地植えでも楽しめます。
  • 花を残して実をつけさせると、晩秋にはオレンジ色の実も楽しめます。

注意点

香りは控えめなので、強い香りを楽しみたい方は、この点を確認して選びましょう。また、実を楽しむために花がらを残す場合は、その枝の次の開花より実の観賞を優先することになります。

黒点病が出てもだいじょぶ。慌てて葉を取りすぎないようにしましょう。

○葉に黒い斑点が出ても、「枯れてしまう」と心配する必要はありません。元気な株なら、一部の葉が落ちても、新しい葉を出して再び花を咲かせるでしょう。
 
○夏の水やりだけで精いっぱいで、ほかの手入れに手が回らないなら、株数を減らすことも考えてみましょう。無理なく世話できる数にすると、一株ずつ様子を見る余裕が生まれ、小さな変化にも気づきやすくなります。

 ○黒い斑点を見つけるたびに葉を取ると、株が丸裸になってしまうことがあります。 緑の部分が残っている葉は、光合成で株を支えています。自然に落ちるまで残すのも一つの方法です。ただし、落ちた病葉はこまめに拾って処分しましょう。

 

ニューサの育て方

植える場所

午前中を中心に4~6時間ほど日が当たり、風通しのよい場所を目安にします。花つきには日照が必要ですが、真夏に強い西日が長時間当たる場所では、葉や鉢が高温になりやすいため注意します。

隣のバラとは、株の中心から中心まで80cm~1m程度を目安に間隔を取りましょう。ニューサの細かく枝分かれする自然な姿を生かし、枝葉が重なる場合は、さらに間隔を広げます。

草花と組み合わせる場合も、株元まで植物を詰め込みすぎず、水やりや落ち葉拾いができる余地を残しましょう。

鉢植えと地植え

鉢植え

苗の根鉢に合う鉢から始め、成長に合わせて植え替えます。成長した株では8号鉢程度から、株の大きさや水切れのしやすさに応じて10号鉢を検討します。8号は直径約24cm、10号は約30cmです。

最初から大きすぎる鉢にせず、土の乾き方と根の育ち方を見ながら選びましょう。移動が必要な場合は、土と水を含めた重さも考えてください。

地植え

水はけがよく、雨の後に水がたまり続けない場所に植えます。建物やほかの植物に近づけすぎず、葉の周囲に風が通る余地を残します。

比較的コンパクトに育つので、花壇の前方から中央付近にも取り入れやすい品種です。周囲の草花の高さも考えて配置しましょう。

水やり

地植え

植え付け後、根付くまでは土の乾きに注意します。根付いた株でも、高温と乾燥が続き、土が乾いているときは、土深く水が浸透するまで十分に水を与えます。

今は地植えでも水不足が起きやすくなっています。

鉢植え

普段は鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで十分に与えます。受け皿にたまった水は捨てましょう。

真夏は朝の涼しい時間帯に鉢土を確認し、日中の水切れに備えましょう。

暑くなる日や、日差し・風が強い日は、鉢土が乾きやすくなります。表面に多少湿り気が残っていても、日中に水切れしやすい鉢には、朝に十分な水を与えます。ただし、鉢土全体が十分にぬれている場合は、追加する必要はありません。

夕方にも確認し、土が乾いていたら追加します。

雨予報でも、鉢に十分な雨が入るとは限りません。予報だけで水やりを省かず、実際の鉢土の状態で判断しましょう。

肥料

以下は、当店のバラ用有機肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。ほかの肥料は、それぞれの使用方法に従ってください。株の大きさ、気温、土の状態に合わせて加減します。

地植え・樹高1m以上の成木

  • 1~2月:寒肥300g
  • 6月頃:一番花後150g
  • 9月頃:秋の追肥150g。暑さが続く場合や弱った株は、涼しくなり生育が戻ってから与えます。

年間使用量600gの場合、20kg入り7,500円で計算すると、バラ1株の年間肥料代は約230円です。送料・消費税込み。
※上記は地植え成木【樹高1m以上】の施肥例における計算です。小型の株や幼木は、株の大きさに合わせて減量してください。

鉢植え

3~6月と9~11月は、月1回程度を目安に与えます。7月・8月は原則として施肥を控えます。秋も、暑さが続く場合や株が弱っている場合は、再開を急がないでください。

  • 7号鉢:20g程度
  • 8号鉢:30~40g程度
  • 10号鉢:50~60g程度
  • 12号鉢:70~80g程度

▲バラ用有機肥料「ローズサポーター」の使い方・価格を見る


剪定・木立仕立て

○冬は自然な枝ぶりを生かして整えます

東京では1月下旬から2月中旬頃が冬剪定の目安です。枯れた枝、傷んだ枝を取り除き、内側へ伸びる枝や交差する枝は、混み具合に合わせて整理します。

ニューサは、小さな花を多くの枝先に咲かせるシュラブローズです。細い枝でも元気なものは生かし、細いという理由だけですべて切り取らないようにしましょう。

元気な成木は、今の高さの2分の1~3分の2程度を残す範囲を一つの目安に、置き場所に合う大きさへ整えます。毎年必ず半分まで切る必要はなく、自然な枝ぶりを楽しむ場合は浅めに整えます。

若く枝数が少ない株や、夏に葉を多く失って十分に育っていない株は、深く切らず、今の高さの約3分の2を残す程度の浅い剪定にします。著しく弱っている株は、枯れ枝の整理など必要最小限にとどめます。

○春は花房が咲き終わってから、葉を多く残して切ります

ニューサは、小さな花が房になって咲きます。花房全体が咲き終わったら、その下の元気な葉を残して浅く切り戻しましょう。

花がらを切るときは、必ず「5枚葉の上」で切ろうとしなくても大丈夫です。元気な葉を多く残し、しっかりした芽の少し上で切ることを目安にしましょう。特に弱った株は、咲き終わった花房を取り除く程度にとどめます。

晩秋のオレンジ色の実を楽しみたい場合は、元気な株で一部の花がらを切らずに残す方法もあります。繰り返し花を楽しみたい場合や、株が弱っている場合は、花がらを切り取ってください。

○夏はつぼみを摘み、株の体力を保つ。

ニューサは繰り返しよく咲く品種ですが、暑さで弱っている株には開花も負担になります。

四季咲きのバラも、夏はつぼみを摘み、主に春と秋の花を楽しむ育て方がおすすめです。ニューサのように小さなつぼみがまとまってつく品種は、葉や新芽を傷つけないよう、花房のつぼみ部分を摘み取ります。

暑い夏に無理に咲かせず、株の体力を保って秋の花につなげましょう。

○夏剪定は株の体力に合わせます

夏剪定は、秋の開花時期をそろえるために枝先を切る作業です。すべての株に必要な作業ではありません。

ニューサは、関東以西の暖地では9月半ば頃が夏剪定の一つの目安です。東京でも、その年の暑さや株の状態によって調整しましょう。遅く切りすぎると、寒くなるまでに花が咲ききらないことがあります。

葉が多く元気な株は、咲き終わった花房や伸びすぎた枝先を中心に、必要に応じて浅く整えます。葉を多く残し、株全体を一律に深く切り込まないようにしましょう。

葉が少ない株や、暑さで弱っている株は、無理に剪定せず、回復を優先しましょう。

 

暑い夏を越すための工夫

  • 耐暑性がある品種でも、鉢の高温や水切れには注意します。強い西日を避け、必要に応じて遮光ネット、外側にもう一つ鉢を置く二重鉢、土の表面を覆うマルチングなどを取り入れます。
  • 6月中旬頃から9月上旬頃までは、つぼみを摘んで花を咲かせず、株の負担を減らす方法もあります。暑さが続く年は、株の様子を見ながら花を休ませる期間を調整します。四季咲のバラでは実質的に春と秋の2季咲きになります。
  • 高温が続く7月・8月は原則として肥料を控え、無理に成長や開花を促さないようにします。

夏には咲かせず、葉と根を守り、秋から翌春へつなげることを優先しましょう。 
 


ニューサの夏のお手入れと「ばら専科」

ニューサは、白から淡いピンクの小さな一重の花を、房いっぱいに咲かせるバラです。夏の葉をできるだけ残して秋の花につなげるには、水切れ、強い西日、鉢の高温に注意しましょう。

まず大切なのは、水やり・日差し・風通しなど、バラが育ちやすい栽培環境を整えることです。

キトサン溶液「ばら専科」は、日々のお手入れとあわせてお使いいただける園芸用活力液です。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」の夏のお手入れイメージ

夏のお手入れイメージ(AI制作画像)

完全・完璧を求めず、無理なくバラを楽しみましょう。

「ばら専科」は、頑張りすぎずにバラ栽培を楽しみたい方にお使いいただきたい園芸用活力液です。

 

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

 

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円


 
※株数は商品選びの目安です。使用量は株の大きさや使用頻度によって変わります。希釈倍率・使用方法は商品案内をご確認ください。
 

ばら専科 1L×4本以上はこちらからご注文下さい

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