あなたは何株まで育てられる?

 

バラを無理なく長く楽しむ時代へ

かつては、庭いっぱいにバラを育てることが、愛好家の憧れでした。しかし、35℃以上の日が続く現在の日本では、数多くのバラを健康に維持することは、現実的ではありません。

これからのバラ栽培で大切なのは、熱中症に陥るリスクを避けることです、
 

強烈な日光

 
真夏の強い日光@ac画像
 
真夏の早朝に30分で水やりと見回りを終えられる範囲が安心です。
まずは病気と暑さに比較的強い品種を5株ほど選び、余裕があれば少しずつ増やしましょう。

10株~15株のバラを大切に育てる。高齢者なら5株ほどに。 
それがこれからのバラ栽培です。

 

育てられる株数を決めるのは、庭の広さよりも、夏の朝に無理なく世話を終えられるかどうか。
 
熱中症が心配で水やりをためらうほど株数が多いなら、少し減らすことも、バラと長く付き合うための選択です。

 

バラの水やりなら、「毎朝30分なら大丈夫」を株数の基準にしないほうがよいと思います。

帽子をかぶり、水分をとり、日陰で休めるようにしたうえで、暑さが厳しい日は作業を短く切り上げられる株数が目安です。

熱中症警戒アラートが出ている日は、屋外での作業をできるだけ避けるよう厚生労働省も勧めています。