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▲育てやすいバラ500品種


ナナコバラの育て方|特徴・剪定・夏越し

ナナコバラは、白い中心に淡いピンクの縁取りが入り、黄色いしべを見せて咲く、小さな一重咲きのバラです。「ななこばら」とも表記され、江戸時代から栽培の記録がある品種です。

花の大きさは約2.5cm。桜を思わせるやさしい花と、つやのある小さな葉がよく調和します。樹高は40cm前後にまとまり、こんもりと茂る姿を楽しめます。

鉢植えやミニバラ盆栽、小さな花壇にも取り入れやすい品種です。
 
 
 

ナナコバラ

 
 ナナコバラ@ac画像
 

タイプCのバラ

タイプCの特徴

生育力があり、夏の暑さや病気で葉が傷んでも、新しい枝葉を伸ばして回復しやすいタイプです。

病気に特に強いとは言えませんが、多少の葉傷みを気にしすぎない方なら、株の回復を見守りながら花を楽しめます。

水切れや鉢の高温に注意し、株が弱っている間は花を休ませましょう。

※タイプA・B・C・Dは、清水園芸店独自の育てやすさ分類です。耐病性・耐暑性の2点より判断しています。

 

30秒で分かるナナコバラ

来歴日本で江戸時代から栽培記録があります。作出年・作出者は不明です。
系統ミニチュア(Min・小型のバラ)
花色白~アイボリーの中心に、淡いピンクの縁取り。中心に黄色いしべが見えます。
花の大きさ約2.5cm
花形花びら約5枚の一重咲き
香り微香。
開花性四季咲き。
樹高・樹幅樹高約30~60cm、樹幅は約40~50cmを見込み、
樹形木立性・半横張り性。低く、こんもりと茂ります。
向く栽培方法鉢植え・ミニバラ盆栽・花壇の手前側など
育てやすさタイプC
小型で場所を取りにくい品種です。小さな鉢では夏の水切れや鉢の高温に注意し、葉が傷んだときは開花を控えて回復を待ちます。


良いところと注意点

良いところ

  • 白と淡いピンクの小さな一重の花が、桜のようなやさしい雰囲気をつくります。
  • つやのある葉と花の組み合わせを楽しめます。
  • 低くまとまり、小さな庭やベランダにも取り入れやすい品種です。
  • 鉢植えやミニバラ盆栽として、株全体の姿を身近に楽しめます。
  • 四季咲きで、株の状態がよければ繰り返し花を咲かせます。

小型のバラでも、水やりや暑さ対策は必要です。特に小鉢や浅い盆栽鉢は土の量が少なく、真夏に乾きやすいため、見た目だけで鉢を選ばず、無理なく水やりできる大きさを考えましょう。


注意点

黒点病が出てもだいじょぶ。慌てて葉を取りすぎないようにしましょう。

○葉に黒い斑点が出ても、「枯れてしまう」と心配する必要はありません。元気な株なら、一部の葉が落ちても、新しい葉を出して再び花を咲かせるでしょう。
 
○夏の水やりだけで精いっぱいで、ほかの手入れに手が回らないなら、株数を減らすことも考えてみましょう。無理なく世話できる数にすると、一株ずつ様子を見る余裕が生まれ、小さな変化にも気づきやすくなります。

 ○黒い斑点を見つけるたびに葉を取ると、株が丸裸になってしまうことがあります。 緑の部分が残っている葉は、光合成で株を支えています。自然に落ちるまで残すのも一つの方法です。ただし、落ちた病葉はこまめに拾って処分しましょう。


育て方

植える場所

午前中を中心に4~6時間ほど日が当たり、風通しのよい場所を目安にします。花つきには日照が必要ですが、真夏に強い西日が長時間当たる場所では、葉や鉢が高温になりやすいため注意します。

背丈が低いため、周囲の草花や大きなバラの陰に隠れない場所を選びましょう。花壇では手前側など、日が当たり、小さな花を見やすい位置に向いています。

ナナコバラ同士を植える場合は、株の中心から中心まで50~60cm程度を一つの目安にし、枝葉が重なるようならさらに余裕を取ります。大型の木立バラの近くでは80cm~1m程度を目安にし、相手の枝の広がりに合わせて調整しましょう。

鉢植えと地植え

鉢植え

苗の根鉢に合う鉢から始め、成長に合わせて少しずつ鉢を大きくします。小型の品種なので、一般的な木立バラと同じように、必ず8~10号鉢まで大きくする必要はありません。

通常の鉢栽培では、育った株で5~7号鉢程度を一つの目安にし、根の張り方や土の乾く早さに合わせて選びます。5号は直径約15cm、6号は約18cm、7号は約21cmです。

小さな盆栽鉢でも楽しめますが、土が少ないほど水切れが早くなります。昼間留守にすることが多い場合は、極端に小さい鉢や浅い鉢を避け、水持ちと排水の釣り合いを考えましょう。

移動が必要な場合は、土と水を含めた重さも考えてください。

地植え

水はけがよく、雨の後に水がたまり続けない場所に植えます。ほかの植物に埋もれないようにし、葉の周囲に風が通る余地を残します。

こんもりと広がる株姿を生かし、花壇の手前側や小さな植え込みで楽しめます。地面近くの葉に土が跳ね上がりやすい場所では、株元を適度にマルチングしましょう。

水やり

地植え

植え付け後、根付くまでは土の乾きに注意します。根付いた株でも、高温と乾燥が続き、土が乾いているときは、土深く水が浸透するまで十分に水を与えます。

今は地植えでも水不足が起きやすくなっています。

鉢植え

普段は鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで十分に与えます。受け皿にたまった水は捨てましょう。

真夏は朝の涼しい時間帯に鉢土を確認し、日中の水切れに備えましょう。

小さな鉢や浅い盆栽鉢は、特に乾きやすくなります。暑くなる日や、日差し・風が強い日は、いつもより早く乾くことを考えて管理します。

表面に多少湿り気が残っていても、日中に水切れしやすい鉢には、朝に十分な水を与えます。ただし、鉢土全体が十分にぬれている場合は、追加する必要はありません。

夕方にも確認し、土が乾いていたら追加します。

雨予報でも、鉢に十分な雨が入るとは限りません。予報だけで水やりを省かず、実際の鉢土の状態で判断しましょう。

肥料

以下は、当店のバラ用有機肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。ほかの肥料は、それぞれの使用方法に従ってください。株の大きさ、気温、土の状態に合わせて加減します。

ナナコバラは小型の品種です。樹高1m以上の地植え成木と同じ量を与えないようにしましょう。

地植え

1~2月の寒肥、一番花後の6月頃、暑さが落ち着いた9月頃を施肥の目安にします。小型の株に合わせて少量から始め、枝葉の伸び方や土の肥沃さを見ながら調整します。

植え付け直後の苗や弱った株には、多量の肥料を与えないようにしてください。秋も暑さが続く場合は、涼しくなり、生育が戻ってから与えます。

鉢植え

3~6月と9~11月は、月1回程度を目安に与えます。7月・8月は原則として施肥を控えます。秋も、暑さが続く場合や株が弱っている場合は、再開を急がないでください。

7号鉢では20g程度が当店の目安です。5~6号鉢や浅い盆栽鉢では、土の量と株の大きさに合わせて、これより少なくします。特に盆栽鉢は、鉢の直径だけで施肥量を決めないようにしましょう。

▲バラ用有機肥料「ローズサポーター」の使い方・価格を見る


剪定・小さな木立仕立て

冬は小さな株の形を整えます

東京では1月下旬から2月中旬頃が冬剪定の目安です。枯れた枝、傷んだ枝を取り除き、内側へ伸びる枝や交差する枝は、混み具合に合わせて整理します。

ナナコバラは、もともと枝や葉が小さい品種です。一般的な大輪のバラと比べて細いからといって、元気な枝まで取り除かないようにしましょう。

元気な成木は、こんもりした形を生かして枝先を切り戻します。高さの3分の2程度を残す浅めの剪定から考え、よく伸びた枝は株全体との釣り合いを見て調整しましょう。一律に半分まで切る必要はありません。

若く枝数が少ない株や、夏に葉を多く失って十分に育っていない株は、深く切らず、枝先を軽く整える程度にします。著しく弱っている株は、枯れ枝の整理など必要最小限にとどめます。

春は花を楽しんだあと、葉を多く残して切ります

咲き終わった花は、実や種づくりに養分を使わせないよう、早めに切り取りましょう。小さな花が次々と咲くため、花がらをこまめに取ると株の様子も確認しやすくなります。

花がらを切るときは、必ず「5枚葉の上」で切ろうとしなくても大丈夫です。元気な葉を多く残し、しっかりした芽の少し上で切ることを目安にしましょう。特に弱った株は、花のすぐ下で切る程度にとどめます。

夏剪定は切りすぎないようにします

夏剪定は、秋の開花時期をそろえるために枝先を切る作業です。すべての株に必要な作業ではありません。

東京では9月上旬が一つの目安ですが、その年の暑さや株の状態によって調整します。

ナナコバラは枝が短いため、一般的な木立バラと同じように一律で5~7cm切ると、葉を減らしすぎることがあります。葉が多く元気な株だけ、伸びすぎた枝先を少し整える程度にしましょう。

葉が少ない株や、暑さで弱っている株は、無理に剪定せず、回復を優先しましょう。

 

暑い夏を越すための工夫

  • 強い西日や鉢の高温を避けます。必要に応じて遮光ネット、外側にもう一つ鉢を置く二重鉢、土の表面を覆うマルチングなどを取り入れます。
  • 小さな鉢は熱くなりやすく、土も早く乾きます。コンクリートの床に直接置かず、鉢台などで鉢底の風通しと排水を確保しましょう。
  • 6月中旬頃から9月上旬頃までは、つぼみを摘んで花を咲かせず、株の負担を減らす方法もあります。四季咲のバラでは実質的に春と秋の2季咲きになります。
  • 高温が続く7月・8月は原則として肥料を控え、無理に成長や開花を促さないようにします。

夏には咲かせず、葉と根を守り、秋から翌春へつなげることを優先しましょう。 
 


ナナコバラの夏のお手入れと「ばら専科」

ナナコバラは、淡いピンクの縁取りが入る小さな一重の花と、こんもりとまとまる株姿が魅力のバラです。夏の葉をできるだけ残して秋の花につなげるには、水切れ、強い西日、鉢の高温に注意しましょう。

まず大切なのは、水やり・日差し・風通しなど、バラが育ちやすい栽培環境を整えることです。

キトサン溶液「ばら専科」は、日々のお手入れとあわせてお使いいただける園芸用活力液です。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」の夏のお手入れイメージ

夏のお手入れイメージ(AI制作画像)

完全・完璧を求めず、無理なくバラを楽しみましょう。

「ばら専科」は、頑張りすぎずにバラ栽培を楽しみたい方にお使いいただきたい園芸用活力液です。

 

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

 

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円


 
 
 ※株数は商品選びの目安です。小型のナナコバラと大型のバラでは使用量が異なります。使用量は株の大きさや使用頻度によって変わります。希釈倍率・使用方法は商品案内をご確認ください。
 

ばら専科 1L×4本以上はこちらからご注文下さい

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