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快挙

快挙(かいきょ)は、中心が濃く、外側へ向かって淡くなるクリーム黄色の花を咲かせる、四季咲きの木立バラです。

花は約10cmの大輪で、130枚を超える花びらが重なったロゼット咲き。やわらかな黄色とクラシカルな花形が調和し、開ききった姿まで美しく楽しめます。

花つき、花もちがよく、花茎が長いため、庭で咲かせるだけでなく切り花として楽しめるのも魅力です。

2010年にはローマ国際コンクールで金賞を受賞し、同年のJRC新品種コンテストでも金賞を受賞した、日本生まれのバラです。

このページでは、快挙の特徴から、肥料、水やり、剪定、近年の暑い日本に合わせた夏越しまで、育て方を詳しくご紹介します。

快挙

快挙 バラ


快挙@ac画像
 
快挙 バラ

快挙@ac画像

快挙はタイプDのバラ

タイプDの特徴

株には十分な生育力がありますが、夏の葉傷みを少なくして秋花につなげるには、少し管理のコツが必要です。

特に真夏の西日、水切れ、鉢の高温に注意します。

初心者の方は、まずタイプA・B・Cから育て、慣れてからタイプDに挑戦するのがおすすめです。

 


30秒で分かる快挙

項目特徴
系統ハイブリッド・ティー(HT)
作出京成バラ園芸・日本
発表2011年
花色中心が濃く、外側が淡いクリーム黄色
花の大きさ約10cm
花形ロゼット咲き
花弁数約130~135枚
香り中香・ティーを基調とした香り
開花性四季咲き
樹高約1.5m
樹形半直立性・木立バラ
仕立て方鉢植え・地植え・花壇
受賞歴2010年ローマ国際コンクール金賞・2010年JRC新品種コンテスト金賞
育てやすさタイプD・夏の葉傷みを少なくする管理に少しコツが必要

快挙の魅力

快挙の大きな魅力は、やわらかなクリーム黄色と、幾重にも重なる花びらがつくる華やかな花姿です。

中心部は黄色がやや濃く、外側へ向かうにつれて淡くなるため、大輪でありながら強すぎない上品な印象があります。

花びらの多いロゼット咲きで、開花が進むにつれて花の中心までゆっくりと開き、クラシカルな表情を見せます。

花茎が長いため、庭で楽しむだけでなく、切り花として室内に飾りやすいことも特徴です。

香りも楽しめます

快挙にはティー系を基調とした香りがあり、柑橘やダマスクを思わせるニュアンスも感じられます。

花の美しさだけでなく、近づいたときの香りも楽しみたい方に向いた黄色系の大輪バラです。

ローマで金賞を受賞した日本のバラ

快挙は、京成バラ園芸が作出した日本生まれのバラです。

2010年にはイタリアで開催されたローマ国際コンクールで金賞を受賞し、同じ年にJRC新品種コンテストでも金賞を受賞しました。

「快挙」という印象的な名前にもふさわしい、国際的な評価を受けた品種です。

育てる前に知っておきたいこと

快挙は花つきがよく、花もちにも優れた大輪バラです。

枝は若いうちは比較的細めですが、株が充実するにつれて太く長い枝を伸ばすようになります。

樹高は約1.5mになるため、小型のフロリバンダよりも少し広めの場所を用意すると育てやすくなります。

タイプDではありますが、多少の葉傷みを気にしすぎず、株全体の生育を見ながら育てましょう。

 

鉢植え・地植えのどちらでも育てられます

快挙は、ハイブリッド・ティー系の木立バラです。

半直立性で、成長すると樹高約1.5mになります。

地植えでは花壇の中でも存在感があり、鉢植えの場合は株の成長に合わせて8~10号程度の鉢で管理するとよいでしょう。

枝を横へ大きく広げるタイプではありませんが、風通しを確保できるよう、周囲にはある程度余裕を持たせます。

育て方

○ 水やり

地植え

昔は、地植えのバラは雨だけでも育つとされてきました。

しかし猛暑が続く現在は、雨が少なく土が乾いているときには、地植えでも水分不足になることがあります。

高温・乾燥が続くときは、地植えのバラにも十分な水を与えましょう。

鉢植え

真夏は朝の水やりを基本にし、鉢底から十分に水が流れるまで与えます。

乾燥が強い日は、数分後にもう一度与えてもよいでしょう。夕方に鉢土が乾いている場合は、気温が下がってから追加します。

雨予報の日でも、鉢土が乾いていれば水を与えます。

○ 肥料

夏は高温によって根の活動が低下します。また土が乾燥すると、肥料が根の負担になることがあります。

そのため、7月・8月の高温期は肥料を与えず、株を休ませます。

以下は、当店販売の有機バラ肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。

地植え・樹高1m以上の成木

  • 1~2月 寒肥 300g
  • 6月頃 一番花後 150g
  • 9月頃 秋の追肥 150g

小型のバラ・幼木期のバラは減量してください。

▲快挙に使う肥料「ローズサポーター」を見る

樹高1m以上の成木のバラなら、1株あたりの年間肥料代は約230円が目安です。
※ローズサポーター20kgをご購入の場合。

鉢植え

3月・4月・5月・6月・9月・10月・11月は、月の前半に月1回程度を目安に、鉢の大きさに合わせて与えます。

ただし、7月・8月の高温期は休ませます。

  • 7号鉢 20g程度
  • 8号鉢 30~40g程度
  • 10号鉢 50~60g程度
  • 12号鉢 70~80g程度

剪定(仕立て方)

木立仕立て

快挙は半直立性のハイブリッド・ティーなので、基本的には木立バラとして育てます。

冬は前年に伸びた枝を1/2~2/3程度に切り戻し、細すぎる枝や株の内側へ向かう枝を整理します。

春から秋は、花が終わったら長く切りすぎず、元気な葉をできるだけ残すように浅めに切り戻します。

快挙は花茎が長く伸びやすいため、花後に毎回深く切りすぎるより、葉を残しながら次の生育につなげることを大切にします。

9月になっても暑さが続く年や、夏に葉を多く落とした株では、秋剪定は軽めにします。株の回復を優先し、無理に深く切り戻さないようにしましょう。

猛暑時代のバラの夏越し

これからのバラ栽培では、夏に無理に花を咲かせるより、株と葉を守って秋につなぐことを大切にします。

1.7月・8月は休ませる

猛暑の時期は蕾を早めに摘み、特に若い株や夏に弱っている株では、無理に花を咲かせません。

快挙は大輪で花弁数も多いため、真夏は花を楽しむことより、秋に再び美しい花を咲かせるための株づくりを優先します。

2.元気な葉を残す

7~8月は強く剪定せず、元気な葉をできるだけ残します。

多少葉が傷んでも、すぐにすべて取り除く必要はありません。まだ緑色の部分が残っている葉は、株の状態を見ながら残します。

3.真夏の強すぎる日差しと鉢の高温に注意

西日が強く葉傷みが続く場所では、午後の強い日差しを遮光ネットなどで和らげる方法もあります。

鉢植えでは、可能であれば朝は日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所が夏越しには適しています。

また、黒色の鉢などは強い日差しによって鉢自体が高温になることがあります。鉢土だけでなく、鉢の温度にも注意しましょう。

高温化する日本。無理しない育て方へ

一年中、完璧な葉と花を保つことだけがバラ栽培ではありません。

特に7月・8月は、多少葉が傷んでも気にしすぎず、花を休ませて株を守ります。

夏は休ませ、春と秋に美しい快挙を楽しむ。

近年の暑い日本では、このような無理のない育て方も大切です。

快挙の夏管理に「ばら専科」

タイプDの快挙は、夏の葉をできるだけ残し、秋につなげる管理を大切にします。

水切れ、西日、鉢の高温に注意しながら、日常の夏管理の一つとしてキトサン溶液「ばら専科」もご利用いただけます。

「ばら専科」は、バラの生育環境づくりをサポートする園芸資材です。

※農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏越し応援

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏管理@AI制作画像

快挙の日常的な夏管理の一つとしてご利用ください。

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円

ばら専科 1L×4本以上はこちらからご注文下さい

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