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シャルムの育て方|特徴・剪定・夏越し

シャルムは、ラベンダーを帯びたピンクの花と甘い香りが魅力のシュラブローズです。枝の伸び方を生かして低い支柱に沿わせることも、木立バラ風にまとめることもできます。

花は春から秋まで繰り返し楽しめます。東京の暑い夏には無理に咲かせず、秋に向けて葉を保つ管理をおすすめします。

 

シャルム

シャルム@ac画像

タイプDのバラ

タイプDの特徴

株には十分な生育力がありますが、夏の葉傷みを少なくして秋花につなげるには、少し管理のコツが必要です。

特に真夏の西日、水切れ、鉢の高温に注意します。

うどんこ病・黒点病がでやすい傾向があります。無農薬志向の方にはお勧めできません。

初心者の方は、まずタイプA・B・Cから育て、バラ栽培に慣れてからタイプDに挑戦するのがおすすめです。

30秒で分かるシャルム

作出日本・河本純子、2017年
系統シュラブローズ(半つる性)
花色ラベンダーがかったピンク
花の大きさ中輪
花形カップ咲き
香り中香。ミルラとダマスクの甘い香り
開花性四季咲き
樹高約90cm~1.3m(作出者の目安)株間80~100㎝
樹形シュラブ。枝の伸びを調整して低く仕立てられます
向く仕立て木立バラ風・低いオベリスクやトレリスを使うコンパクトなつるバラ風
育てやすさタイプD。
葉を保って秋花まで楽しむため、暑さと病気に注意します。

大型のツルバラではありません。

良いところと注意点

良いところ

  • 淡い紫を感じるピンクの花と甘い香りを楽しめます。
  • 庭植えと鉢植えの双方に向き、低い支柱にも合わせやすい品種です。
  • 春と秋を中心に繰り返し咲きます。

育てる前に知っておきたいこと

真夏は花色や花形が春秋と変わることがあります。うどんこ病・黒星病への強さは「普通」です。

シャルムの育て方

植える場所

午前中を中心に日が当たり、風通しのよい場所を選びます。東京の真夏に西日が強い場所では、葉焼けと鉢の高温に注意します。支柱を使う場合は手の届く高さを目安にしてください。

鉢植えと地植え

鉢植えなら株の成長に合わせて6号鉢から8~10号鉢へ。大きな鉢を最初から選ぶと移動が負担になります。地植えでは、水はけと風通しを確保し、支柱と株の間に手入れできる余地を残します。

水やり

地植えは根付くまで乾燥に注意し、根付いた後も猛暑と乾燥が続くときは水を与えます。鉢植えは鉢土の乾きを確認し、鉢底から流れるまで十分に与えます。真夏の鉢は朝の涼しい時間帯に水を与え、夕方も乾いていれば追加します。雨予報だけで省略せず、鉢土の状態を確かめます。

ただし、真夏の鉢バラは別です。30℃以上の高温が予想される日は、朝の時点で鉢土に多少湿り気が残っていても、日中の水切れを防ぐため、朝の涼しい時間帯に十分な水を与えましょう。

雨の予報があっても、十分な水を与えましょう。予想が外れると水切れで根に損傷を生じます。

夕方にも鉢土が乾いている場合は、気温が下がってから追加で与えます。

肥料

以下は、当店のバラ用有機肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。株の大きさ、気温、土の状態に合わせて加減してください。

地植え・樹高1m以上の成木

  • 1~2月 寒肥300g
  • 6月頃 一番花後150g
  • 9月頃 秋の追肥150g

小型の株や幼木は、株の大きさに合わせて減量してください。

年間使用量600gの場合、20kg入り7,500円で計算すると、バラ1株の年間肥料代は約230円です。これですべて賄えます。送料・消費税込み。

鉢植え

3~6月と9~11月は、月の前半に月1回程度を目安に与えます。東京などで高温が続く7月・8月は原則として施肥を控え、株を休ませます。

  • 7号鉢 20g程度
  • 8号鉢 30~40g程度
  • 10号鉢 50~60g程度
  • 12号鉢 70~80g程度

▲シャルム用有機肥料「ローズサポーター」を見る

剪定・仕立て方

木立バラ風に仕立てる

東京では1月下旬~2月中旬頃、枯れ枝や細い枝、込み合う枝を整理します。元気な成木は前年に伸びた枝をおおむね半分程度に整え、枝数が少ない若株や葉を多く失った株では前年の高さの3分の2程度を残して浅く切ります。枝をすべて同じ高さにそろえず、株の状態を優先します。伸びる枝は低い支柱で支えると管理しやすくなります。

コンパクトなつるバラ風に仕立てる

冬はよく伸びた充実枝を数本選び、長さを残して高さ1~1.5m程度の低いオベリスクやトレリスにゆるやかに誘引します。枯れ枝と古く弱った枝を整理し、残した枝を一律に短く切りません。株が大きくなりすぎたら翌冬に古枝を少しずつ更新します。枝を長く残す仕立ては春の花を見せやすい一方、木立風より秋花が少なくなる場合があります。

花後と秋の剪定

春の花後は花がらを取り、枝を切る場合も葉を多く残す浅切りにします。東京の9月上旬、葉が多く元気なら枝先を5~7cmほど切る方法もあります。夏に弱った株は剪定を見送り、冬に形を整えましょう。つる仕立ての長い枝は秋花のために一斉に切り戻さず、先端の花がらを中心に整えます。

高温化した日本での夏越し

  • 真夏は、朝の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えます。30℃以上の高温が予想される・雨天が予想される日は、鉢土に多少湿り気が残っていても、日中の水切れを防ぐために朝の水やりを行いましょう。
  • 強い西日や鉢の高温を避け、必要に応じて遮光、二重鉢、マルチングなどを行います。
  • 6月中旬頃から9月上旬頃までは、つぼみを摘み、株を休ませる方法もあります。この方法では、四季咲きバラも春と秋を中心に咲かせる育て方になります。高温化した日本の夏は、バラにとって厳しい環境になりつつあります。
  • 7月・8月は原則として肥料を控えます。日頃の管理とともに、キトサン溶液「ばら専科」を土壌灌水に使用し、夏の生育環境づくりに取り入れる方法もあります。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

夏に花を咲かせ続けることより、葉と根を守り、秋から翌春へつなげることを優先します。

病気の葉があっても慌てないでください

病気にならないバラはありません。シャルムは株自体は丈夫ですが、栽培環境によって葉に病気が出て、落葉することがあります。

葉が数枚傷んでも、直ちに栽培の失敗ということではありません。
 
病気になった葉でも、緑色の部分が残っていれば光合成を行っています。無理に取り除かず、自然に落葉するまで残してもかまいません。葉を取りすぎないことが、株の生育を守ることにつながります。

病気が広がり、株の生育に影響する場合は、バラ用農薬を、ラベルに従って適切に使用してください。

 

シャルムの夏管理に「ばら専科」

シャルムは香りと淡い花色を楽しめる品種です。夏の葉をできるだけ残して秋につなげるには、真夏の水切れ、強い西日、鉢の高温などに注意します。

まず大切なのは、水やり・日差し・風通しなど、バラが育ちやすい栽培環境を整えることです。

キトサン溶液「ばら専科」は、こうした基本的な夏管理とあわせて、バラの生育環境づくりをサポートする園芸資材です。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏越し応援

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏管理@AI制作画像

夏の水切れや強すぎる日差しに注意しながら育てるシャルムの日常的な夏管理の一つとしてご利用ください。

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円

ばら専科 1L×4本以上はこちらからご注文下さい

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