グルス アン アーヘン
グルス アン アーヘンは、淡いアプリコットやクリーム色、やさしい桃色が重なり合う、アンティーク調の花が美しい四季咲きのバラです。
花は約8cm。花びらをたっぷり重ねたロゼット状の花形で、咲き進むにつれて色が淡くなり、クリーム白を帯びたやわらかな表情へ変化していきます。
1909年にドイツで発表された歴史ある品種ですが、現代のロゼット咲きのバラにも通じる美しさがあり、コンパクトな株に繰り返し花を咲かせます。
このページでは、グルス アン アーヘンの特徴から、肥料、水やり、剪定、近年の暑い日本に合わせた夏越しまで、育て方を詳しくご紹介します。
グルス アン アーヘン

グルス アン アーヘン@ac画像

グルス アン アーヘン@ac画像
グルス アン アーヘンはタイプDのバラ |
タイプDの特徴
株には十分な生育力がありますが、夏の葉傷みを少なくして秋花につなげるには、少し管理のコツが必要です。
特に真夏の西日、水切れ、鉢の高温に注意します。
初心者の方は、まずタイプA・B・Cから育て、慣れてからタイプDに挑戦するのがおすすめです。
30秒で分かるグルス アン アーヘン
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 系統 | フロリバンダ(FL) |
| 作出 | 1909年・ドイツ |
| 花色 | 淡いアプリコット~クリーム~淡桃色 |
| 花の大きさ | 約8cm |
| 花形 | ロゼット状の多弁花 |
| 香り | 中香 |
| 開花性 | 四季咲き |
| 樹高・樹幅 | 樹高約70~100cm・樹幅約70~100cm |
| 樹形 | 木立性・半横張り |
| 仕立て方 | 鉢植え・地植え・花壇 |
| 育てやすさ | タイプD・夏の葉傷みを少なくする管理に少しコツが必要 |
グルス アン アーヘンの魅力
グルス アン アーヘンの一番の魅力は、一色では表現しにくい、やわらかな花色です。
淡いアプリコット、クリーム、桃色などが花の中で重なり、咲き進むにつれて淡いクリーム白へ変化していきます。
さらに、花びらをたっぷり重ねたロゼット状の花形も大きな特徴です。
100年以上前に生まれた品種でありながら、現代のバラにも通じるアンティーク調の美しさを楽しめます。
育てる前に知っておきたいこと
グルス アン アーヘンは比較的コンパクトにまとまりやすく、庭だけでなく鉢植えでも楽しみやすいバラです。
一輪だけを大きく咲かせるというより、枝先に複数の花をつけながら繰り返し咲く姿を楽しみます。
一方、日本の高温多湿な夏には葉が傷むことがあります。
夏に一年中きれいな姿を維持しようとせず、株を休ませながら秋につなげることが、長く楽しむポイントです。
鉢植え・地植えのどちらでも育てられます
グルス アン アーヘンは、コンパクトな木立性のバラです。
樹高はおおむね70~100cm程度にまとまりやすく、大きくなりすぎるバラを避けたい方にも育てやすい大きさです。
鉢植え、地植え、花壇のいずれでも楽しめます。
地植えの場合は、成長後の枝葉が混み合わないよう、株間を80cm前後確保すると管理しやすくなります。
育て方
○ 水やり
地植え
昔は、地植えのバラは雨だけでも育つとされてきました。
しかし猛暑が続く現在は、雨が少なく土が乾いているときには、地植えでも水分不足になることがあります。
高温・乾燥が続くときは、地植えのバラにも十分な水を与えましょう。
鉢植え
真夏は朝の水やりを基本にし、鉢底から十分に水が流れるまで与えます。
乾燥が強い日は、数分後にもう一度与えてもよいでしょう。夕方に鉢土が乾いている場合は、気温が下がってから追加します。
雨予報の日でも、鉢土が乾いていれば水を与えます。
○ 肥料
夏は高温によって根の活動が低下します。また土が乾燥すると、肥料が根の負担になることがあります。
そのため、7月・8月の高温期は肥料を与えず、株を休ませます。
以下は、当店販売の有機バラ肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。
地植え・樹高1m程度の成木
- 1~2月 寒肥 300g
- 6月頃 一番花後 150g
- 9月頃 秋の追肥 150g
小型のバラ・幼木期のバラは減量してください。
▲グルス アン アーヘンに使う肥料「ローズサポーター」を見る
樹高1m程度の成木のバラなら、1株あたりの年間肥料代は約230円が目安です。
※ローズサポーター20kgをご購入の場合。
鉢植え
3月・4月・5月・6月・9月・10月・11月は、月の前半に月1回程度を目安に、鉢の大きさに合わせて与えます。
ただし、7月・8月の高温期は休ませます。
- 7号鉢 20g程度
- 8号鉢 30~40g程度
- 10号鉢 50~60g程度
- 12号鉢 70~80g程度
剪定(仕立て方)
木立仕立て
グルス アン アーヘンはコンパクトな木立性なので、通常の木立バラとして管理できます。
冬は前年に伸びた枝を1/2~2/3程度に切り戻し、細すぎる枝や混み合った枝を整理します。
春から秋は、花が終わった枝を浅く切り戻します。深く切りすぎず、元気な葉をできるだけ多く残すことがポイントです。
9月になっても暑さが続く年や、夏に葉を多く落とした株では、秋剪定は軽めにします。
秋花のために無理に剪定するより、残っている葉を大切にして株の回復を優先しましょう。
猛暑時代のバラの夏越し
これからのバラ栽培では、夏に無理に花を咲かせるより、株と葉を守って秋につなぐことを大切にします。
1.7月・8月は休ませる
猛暑の時期は蕾を早めに摘み、特に若い株や夏に弱っている株では、無理に花を咲かせません。
春と秋の花を楽しむための「夏休み」と考えると管理が楽になります。
2.元気な葉を残す
7~8月は強く剪定せず、元気な葉をできるだけ残します。
多少葉が傷んでも、株全体が元気なら過度に心配する必要はありません。
3.真夏の強すぎる日差しと鉢の高温に注意
西日が強く葉傷みが続く場所では、午後の強い日差しを遮光ネットなどで和らげる方法もあります。
鉢植えでは、可能であれば朝は日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所が夏越しには適しています。
また、鉢そのものに強い直射日光が長時間当たる場所では、鉢土の温度上昇にも注意します。
グルス アン アーヘンの夏管理に「ばら専科」
タイプDのグルス アン アーヘンは、夏に無理をさせず、元気な葉をできるだけ残して秋につなげる管理を大切にします。
水切れ、西日、鉢の高温に注意しながら、日常の夏管理の一つとしてキトサン溶液「ばら専科」もご利用いただけます。
「ばら専科」は、バラの生育環境づくりをサポートする園芸資材です。
※農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏管理@AI制作画像

キトサン溶液「ばら専科」でバラ栽培をもっともっと楽に@AI制作画像
グルス アン アーヘンの日常的な夏管理の一つとしてご利用ください。
ばら専科 1L|バラ約5株の方に
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円
ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に
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商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
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商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
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