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グリーンアイスの育て方|特徴・剪定・夏越し

グリーンアイスは、小さな花を房状に咲かせるミニバラです。咲き始めに淡いピンクを帯び、白、そして淡いグリーンへと変わる花色が魅力です。

樹高は約30~60cmで、枝は横に広がり、やわらかく垂れます。鉢植えや花壇の縁取りに向きます。四季咲きですが、真夏はつぼみを摘み、春と秋を中心に花を楽しむ育て方もできます。
 

グリーンアイス

グリーンアイス バラ

 
グリーンアイス@AC画像

グリーンアイス バラ

 
グリーンアイス@AC画像

タイプCのバラ

タイプCの特徴

生育力があり、夏の暑さや病気で葉が傷んでも、新しい枝葉を伸ばして回復しやすいタイプです。

病気に特に強いとは言えませんが、多少の葉傷みを気にしすぎない方なら、株の回復を見守りながら花を楽しめます。

水切れや鉢の高温に注意し、株が弱っている間は花を休ませましょう。

※タイプA・B・C・Dは、清水園芸店独自の育てやすさ分類です。耐病性・耐暑性の2点より判断しています。

 

30秒で分かるグリーンアイス

作出アメリカ・ラルフ・ムーア、1971年
系統ミニチュア(Min・ミニバラ)
花色淡いピンクを帯びた咲き始めから、白、淡いグリーンへ変化。
気温によってピンクが強く出ることもあります。
花の大きさ約3~4cm
花形ロゼット調のポンポン咲き・房咲き。花の中心に緑色の芯が見られます。
香り微香~ごく控えめ
開花性四季咲き。夏に休ませる場合は春と秋を中心に楽しみます。
樹高・樹幅樹高約30~60cm・株間約60cm。
樹形小型の横張り性。枝先がやや垂れます。
向く栽培方法鉢植え・地植え・花壇の縁取り
育てやすさタイプC
生育力があり、葉が傷んだときも、株の回復を見守りながら育てます。


良いところと注意点

良いところ

  • 白から淡いグリーンへ、咲き進む花色の変化を楽しめます。
  • 小さな花が房になって繰り返し咲き、鉢植えでも楽しめます。
  • 横に広がる枝を生かし、花壇の縁取りにも使えます。

小型でも枝は横に広がります。詰めて植えず、小さな鉢では夏の水切れに特に注意しましょう。

注意点

黒点病が出てもだいじょぶ。慌てて葉を取りすぎないようにしましょう。

○葉に黒い斑点が出ても、「枯れてしまう」と心配する必要はありません。元気な株なら、一部の葉が落ちても、新しい葉を出して再び花を咲かせるでしょう。
 
○夏の水やりだけで精いっぱいで、ほかの手入れに手が回らないなら、株数を減らすことも考えてみましょう。無理なく世話できる数にすると、一株ずつ様子を見る余裕が生まれ、小さな変化にも気づきやすくなります。

 ○黒い斑点を見つけるたびに葉を取ると、株が丸裸になってしまうことがあります。 緑の部分が残っている葉は、光合成で株を支えています。自然に落ちるまで残すのも一つの方法です。ただし、落ちた病葉はこまめに拾って処分しましょう。


育て方

植える場所

午前中を中心に4~6時間ほど日が当たり、風通しのよい場所を目安にします。真夏に強い西日が長時間当たる場所では、葉や鉢が高温になりやすいため注意します。

グリーンアイス同士は、株の中心から中心まで60~80cm程度を栽培上の目安に間隔を取りましょう。大きな木立バラのそばでは、その枝葉に覆われない位置に植えます。成長して枝葉が重なる場合は、さらに間隔を広げ、風が通る余地を残します。

鉢植えと地植え

鉢植え

苗の根鉢に合う鉢から始め、成長に合わせて植え替えます。小苗は根鉢に合う5~6号鉢から始め、育った株は7~8号鉢が一つの目安です。7号は直径約21cm、8号は約24cmです。さらに大きく育った株は根の張り具合に合わせて鉢を大きくします。

最初から大きすぎる鉢にせず、土の乾き方と根の育ち方を見ながら選びましょう。移動が必要な場合は、土と水を含めた重さも考えてください。

地植え

水はけがよく、雨の後に水がたまり続けない場所に植えます。建物やほかの植物に近づけすぎず、葉の周囲に風が通る余地を残します。

水やり

地植え

植え付け後、根付くまでは土の乾きに注意します。根付いた株でも、高温と乾燥が続き、土が乾いているときは、土深く水が浸透するまで十分に水を与えます。

猛暑が続くと、地植えでも水不足になることがあります。

鉢植え

普段は鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで十分に与えます。受け皿にたまった水は捨てましょう。

真夏は朝の涼しい時間帯に鉢土を確認し、日中の水切れに備えましょう。

暑くなる日や、日差し・風が強い日は、鉢土が乾きやすくなります。表面に多少湿り気が残っていても、日中に水切れしやすい鉢には、朝に十分な水を与えます。ただし、鉢土全体が十分にぬれている場合は、追加する必要はありません。

夕方にも確認し、土が乾いていたら追加します。

雨予報でも、鉢に十分な雨が入るとは限りません。予報だけで水やりを省かず、実際の鉢土の状態で判断しましょう。

肥料

以下は、当店のバラ用有機肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。ほかの肥料は、それぞれの使用方法に従ってください。株の大きさ、気温、土の状態に合わせて加減します。

地植え

グリーンアイスは小型のミニバラです。下記は樹高1m以上のバラの成木用の施肥例で、グリーンアイスにそのまま全量を与える量ではありません。株の大きさと生育に合わせ、十分に減量してください。

参考:樹高1m以上のバラの成木

  • 1~2月:寒肥300g
  • 6月頃:一番花後150g
  • 9月頃:秋の追肥150g。暑さが続く場合や弱った株は、涼しくなり生育が戻ってから与えます。

年間使用量600gの場合、20kg入り7,500円で計算すると、バラ1株の年間肥料代は約230円です。送料・消費税込み。
※上記は地植え成木【樹高1m以上】の施肥例における計算です。小型の株や幼木は、株の大きさに合わせて減量してください。

鉢植え

小苗や5~6号鉢では、下記の7号鉢の量をそのまま与えず、株と鉢の大きさに合わせて減らします。

3~6月と9~11月は、月1回程度を目安に与えます。7月・8月は原則として施肥を控えます。秋も、暑さが続く場合や株が弱っている場合は、再開を急がないでください。

  • 7号鉢:20g程度
  • 8号鉢:30~40g程度
  • 10号鉢:50~60g程度
  • 12号鉢:70~80g程度

▲バラ用有機肥料「ローズサポーター」の使い方・価格を見る


剪定・横に広がる樹形を生かす

○冬は株の形を整えます

東京では1月下旬から2月中旬頃が冬剪定の目安です。枯れた枝、傷んだ枝、細く弱い枝を取り除き、内側へ伸びる枝や交差する枝は、混み具合に合わせて整理します。

グリーンアイスは、横に広がる枝や少し垂れる枝を生かします。元気な成木は、伸びすぎた枝を3分の1~半分程度切り戻すことを目安に、鉢や花壇に収まる形に整えましょう。すべての枝を同じ高さにそろえる必要はありません。

若く枝数が少ない株や、夏に葉を多く失って十分に育っていない株は、深く切らず、今の高さの約3分の2を残す程度の浅い剪定にします。著しく弱っている株は、枯れ枝の整理など必要最小限にとどめます。

○春は花を楽しんだあと、葉を多く残して切ります

咲き終わった花は、実や種づくりに養分を使わせないよう、早めに切り取りましょう。房の中にまだつぼみがあるときは、咲き終わった花だけを切り、房全体が咲き終わってから枝先を整えます。

花がらを切るときは、必ず「5枚葉の上」で切ろうとしなくても大丈夫です。元気な葉を多く残し、しっかりした芽の少し上で切ることを目安にしましょう。特に弱った株は、花のすぐ下で切る程度にとどめます。

○夏はつぼみを摘み、株の体力を保ちます

夏は花色や花形が春・秋と異なることがあります。花もちのよい品種でも、猛暑や水切れで弱っている株には、開花が負担になります。

四季咲きのバラも、夏はつぼみを摘み、主に春と秋の花を楽しむ育て方がおすすめです。暑い夏に無理に咲かせず、株の体力を保って秋の花につなげましょう。

○夏剪定は株の体力に合わせます

夏剪定は、秋の開花時期をそろえるために枝先を切る作業です。すべての株に必要な作業ではありません。

東京では9月上旬が一つの目安ですが、その年の暑さや株の状態によって調整します。遅く切るほど、寒くなるまでに花が咲ききらないことがあります。

葉が多く元気な株は、必要に応じて花がらと伸びすぎた枝先だけを浅く切ります。小型の株なので、一律に5~7cm切るのではなく、枝の長さと残る葉を見て加減しましょう。これは葉を多く残すための軽い剪定の目安です。

葉が少ない株や、暑さで弱っている株は、無理に剪定せず、回復を優先しましょう。

 

暑い夏を越すための工夫

  • 耐暑性が高くても、強い西日や鉢の高温には注意します。必要に応じて遮光ネット、外側にもう一つ鉢を置く二重鉢、土の表面を覆うマルチングなどを取り入れます。
  • 6月中旬頃から9月上旬頃までは、つぼみを摘んで花を咲かせず、株の負担を減らす方法もあります。四季咲きのバラでは実質的に春と秋の2季咲きになります。
  • 高温が続く7月・8月は原則として肥料を控え、無理に成長や開花を促さないようにします。

夏には咲かせず、葉と根を守り、秋から翌春へつなげることを優先しましょう。 
 


グリーンアイスの夏のお手入れと「ばら専科」

グリーンアイスは、白から淡いグリーンへ変わる小さな花が魅力のミニバラです。夏の葉をできるだけ残して秋の花につなげるには、水切れ、強い西日、鉢の高温に注意しましょう。

まず大切なのは、水やり・日差し・風通しなど、バラが育ちやすい栽培環境を整えることです。

キトサン溶液「ばら専科」は、日々のお手入れとあわせてお使いいただける園芸用活力液です。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」の夏のお手入れイメージ(グリーンアイスの品種写真ではありません)

夏のお手入れイメージ(AI制作画像・グリーンアイスの品種写真ではありません)

完全・完璧を求めず、無理なくバラを楽しみましょう。

「ばら専科」は、頑張りすぎずにバラ栽培を楽しみたい方にお使いいただきたい園芸用活力液です。

 

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

 

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円


 
※株数は商品選びの目安です。使用量は株の大きさや使用頻度によって変わります。希釈倍率・使用方法は商品案内をご確認ください。
 

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