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ノックアウト

ノックアウトは、濃いローズピンクから赤色の鮮やかな花を、次々と咲かせる四季咲きの木立バラです。

花は約7~9cmの中輪で、5~10枚ほどの花弁がゆったりと開く半八重咲き。花が開くと中心の黄色いしべが見え、明るい花色と軽やかな花形がよく調和します。

一輪の豪華さよりも、株全体にたくさんの花を繰り返し咲かせることがノックアウトの大きな魅力です。耐病性が高く、暑さにも比較的強いため、初心者にも育てやすいバラです。

このページでは、ノックアウトの特徴から、肥料、水やり、剪定、近年の暑い日本に合わせた夏越しまで、育て方を詳しくご紹介します。

ノックアウト

ノックアウト

 
ノックアウト@ac画像

ノックアウト

 
ノックアウト@ac画像

ノックアウトはタイプBのバラです。

タイプBの特徴

病気に強く、初心者にも育てやすいタイプです。

多少の葉傷みを気にしすぎなければ、薬剤散布を控えた栽培にも取り組みやすいバラです。

タイプA:できるだけ手間をかけずに育てたい方向き
タイプB:少し手をかけながら、きれいに育てたい方向き

 


30秒で分かるノックアウト

項目特徴
系統フロリバンダ(FL)
品種名Knock Out(登録品種名:ラドラズ)
発表2000年
花色濃いローズピンク~赤
花の大きさ約7~9cm
花形丸弁の半八重咲き
花弁数約5~10枚
香り微香・蕾から開き始めにはティー系の香り
開花性四季咲き・繰り返しよく咲く
樹高約90~120cm
樹形横張り性の木立樹形
仕立て方鉢植え・地植え・花壇
育てやすさタイプB・耐病性が高く初心者にも育てやすい

ノックアウトの魅力

ノックアウトの魅力は、鮮やかなローズピンクから赤色の花を、株いっぱいに繰り返し咲かせることです。

花は約7~9cmの半八重咲き。花弁数は5~10枚ほどで、開花すると花弁がゆったりと広がり、中心の黄色いしべが見える明るい花姿になります。

豪華な大輪バラのように一輪を鑑賞するというより、たくさんの花が株全体を覆うように咲く姿を楽しむバラです。

花つきが非常によく、春だけで終わらず、その後も繰り返し開花します。

さらに、ノックアウトを有名にしたのが優れた耐病性です。黒星病に特に強く、うどんこ病にも強いため、一般的なバラに比べて葉を保ちやすい品種です。

「花がたくさん咲く」「病気に強い」「初心者でも育てやすい」という3つの長所を持つ、実用性の高い木立バラです。

育てる前に知っておきたいこと

ノックアウトは、香りを楽しむことを第一にしたバラではありません。香りは微香で、開き始めの花にはティー系の香りを感じることがあります。

また、枝は横方向にも広がるため、鉢植えでも地植えでも、ある程度の横幅を確保して育てます。

実がつきやすい性質があるため、花を次々と楽しみたい場合は、咲き終わった花を適宜取り除きます。

香りや一輪の豪華さより、丈夫さ、花数、繰り返し咲く性質を重視する方におすすめです。

鉢植え・地植えのどちらでも育てられます

ノックアウトは、横張り性の木立樹形になるフロリバンダ系のバラです。

樹高はおおむね90~120cm程度で、鉢植えでも地植えでも育てられます。

横方向にも枝を伸ばすため、地植えの場合は周囲に余裕を持たせます。株間は80cm~1m程度を一つの目安にするとよいでしょう。

育て方

○ 水やり

地植え

昔は、地植えのバラは雨だけでも育つとされてきました。

しかし猛暑が続く現在は、雨が少なく土が乾いているときには、地植えでも水分不足になることがあります。

高温・乾燥が続くときは、地植えのバラにも十分な水を与えましょう。

鉢植え

真夏は朝の水やりを基本にし、鉢底から十分に水が流れるまで与えます。

乾燥が強い日は、数分後にもう一度与えてもよいでしょう。夕方に鉢土が乾いている場合は、気温が下がってから追加します。

雨予報の日でも、鉢土が乾いていれば水を与えます。

○ 肥料

夏は高温によって根の活動が低下します。また土が乾燥すると、肥料が根の負担になることがあります。

そのため、7月・8月の高温期は肥料を与えず、株を休ませます。

以下は、当店販売の有機バラ肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。

地植え・樹高1m以上の成木

  • 1~2月 寒肥 300g
  • 6月頃 一番花後 150g
  • 9月頃 秋の追肥 150g

小型のバラ・幼木期のバラは減量してください。

▲ノックアウトに使う肥料「ローズサポーター」を見る

樹高1m以上の成木のバラなら、1株あたりの年間肥料代は約230円が目安です。
※ローズサポーター20kgをご購入の場合。

鉢植え

3月・4月・5月・6月・9月・10月・11月は、月の前半に月1回程度を目安に、鉢の大きさに合わせて与えます。

ただし、7月・8月の高温期は休ませます。

  • 7号鉢 20g程度
  • 8号鉢 30~40g程度
  • 10号鉢 50~60g程度
  • 12号鉢 70~80g程度

剪定(仕立て方)

木立仕立て

冬は枯れ枝、細い枝、内向きの枝、交差する枝などを整理し、前年に伸びた枝をおおむね1/2程度を目安に切り戻します。

ノックアウトは小枝が増えやすいため、冬剪定では株の内側が混みすぎないように枝を整理します。

春から秋は、房全体の花が終わったら浅めに切り戻し、元気な葉をできるだけ残します。

9月になっても暑さが続く年や、夏に葉を多く落とした株では、秋剪定は軽めにします。株の回復を優先し、無理に深く切り戻さないようにしましょう。

猛暑時代のバラの夏越し

これからのバラ栽培では、夏に無理に花を咲かせるより、株と葉を守って秋につなぐことを大切にします。

1.7月・8月は休ませる

ノックアウトは暑さに比較的強く、夏にも花をつけることがあります。

しかし猛暑の時期は、特に若い株や疲れている株では蕾を早めに摘み、無理に花を咲かせず休ませる方法もあります。

2.元気な葉を残す

7~8月は強く剪定せず、元気な葉をできるだけ残します。

3.真夏の強すぎる日差しと鉢の高温に注意

ノックアウトは耐暑性のあるバラですが、真夏の水切れや強すぎる西日、鉢の高温が重なると葉が傷むことがあります。

西日が強く葉傷みが続く場所では、午後の強い日差しを遮光ネットなどで和らげる方法もあります。

鉢植えでは、可能であれば朝は日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所が夏越しには適しています。

ノックアウトの夏管理に「ばら専科」

タイプBのノックアウトは耐病性と耐暑性に優れたバラですが、猛暑期には水切れ、強い西日、鉢の高温に注意します。

まずは水やり、日差し、風通しなど、バラが育ちやすい環境を整えることが基本です。

こうした日常の夏管理の一つとして、キトサン溶液「ばら専科」もご利用いただけます。

「ばら専科」は、バラの生育環境づくりをサポートする園芸資材です。

※農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏越し応援

キトサン溶液「ばら専科」でバラの夏管理@AI制作画像

ノックアウトの日常的な夏管理の一つとしてご利用ください。

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円

ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円

ばら専科 1L×4本以上はこちらからご注文下さい

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