▲育てやすいバラ500品種

▲トップページ・商品の一覧

アクロポリスロマンティカの育て方|特徴・剪定・夏越し

桃色を含む花が、開くにつれて淡く緑を帯びます。日々変わる花の表情を楽しめる、半つる性のバラです。

花は房になって咲き、切り花としても楽しめます。冬に切り戻して木立として育てるほか、伸びた枝を低い支柱やフェンスに沿わせることもできます。

アクロポリスロマンティカの花

 
 アクロポリスロマンティカ@ac画像

アクロポリスロマンティカの花色と花形

アクロポリスロマンティカ@ac画像

タイプDのバラ

タイプDの特徴

株には十分な生育力がありますが、黒点病や葉焼けで葉を失いやすいため、秋の花を楽しむには、夏に葉を残すための管理が大切です。

特に真夏の西日、水切れ、鉢の高温に注意しましょう。

初心者の方は、まずタイプA・Bから始めるのがおすすめです。タイプC・Dは、それぞれの管理のポイントを理解して選びましょう。

※タイプA・B・C・Dは、清水園芸店独自の育てやすさ分類です。耐病性・耐暑性の2点より判断しています。

 

30秒で分かるアクロポリスロマンティカ

系統シュラブ(半つる性)。資料によってはフロリバンダに分類されます
花色白~淡い桃色に濃い桃色が重なり、咲き進むと緑を帯びます。季節や栽培環境によって色合いが変わります
花の大きさ約7~8cm
花形カップ咲き・房咲き
一房の花数おおむね5~7輪。
香り微香
開花性四季咲き~返り咲き。秋の深い剪定は花つきを悪くすることがあります
樹高国内の栽培案内では約1.2~1.6m。
株間木立仕立ては80cm~1m程度、半つる仕立ては1m以上を目安に
樹形直立気味に枝が伸びる半つる性
仕立て方木立仕立てがおすすめ。枝の伸び方に応じて、低いフェンスやトレリスにも沿わせられます
花もち良く、花色の移り変わりを楽しめます
育てやすさ
タイプD。
夏の葉を守る管理を大切にします

良いところと注意点

良いところ

  • 花色が変化します。開花直後から咲き終わりまで、色の移り変わりを観察できます。
  • 花を長く楽しめます。庭で眺めるほか、切り花にも向いています。
  • 房咲きで見応えがあります。枝先に花が集まり、まとまりのある姿になります。
  • 木立として管理できます。冬に切り戻すことで、手入れしやすい大きさに整えられます。

注意点

  • 香りは弱めです。強い香りを求める方は、この点を確認して選びましょう。
  • 黒点病や夏の葉傷みに注意し、秋まで葉を残す管理を心がけます。
  • 花首が長く、枝先が重くなることがあります。必要に応じて支柱で支えましょう。
  • つる仕立てにも利用できますが、枝を壁いっぱいに広げる用途より、木立や低い支柱仕立てが扱いやすい品種です。
  • 秋の花を楽しむ場合は、晩夏から初秋の剪定を浅くします。


黒点病が出てもだいじょぶ。慌てて葉を取りすぎないようにしましょう。

○葉に黒い斑点が出ても、「枯れてしまう」と心配する必要はありません。元気な株なら、一部の葉が落ちても、新しい葉を出して再び花を咲かせるでしょう。
 
○夏の水やりだけで精いっぱいで、ほかの手入れに手が回らないなら、株数を減らすことも考えてみましょう。無理なく世話できる数にすると、一株ずつ様子を見る余裕が生まれ、小さな変化にも気づきやすくなります。

 ○黒い斑点を見つけるたびに葉を取ると、株が丸裸になってしまうことがあります。 緑の部分が残っている葉は、光合成で株を支えています。自然に落ちるまで残すのも一つの方法です。ただし、落ちた病葉はこまめに拾って処分しましょう。

アクロポリスロマンティカの育て方

植える場所

午前中を中心に日が当たり、風通しのよい場所に植えます。日当たりは一日4~6時間程度を一つの目安とし、真夏の強い西日が長時間当たる場所では、葉や鉢の高温に注意しましょう。

木立仕立てでは、隣の株の中心から80cm~1m程度離します。半つる仕立てでは1m以上を目安に、誘引する枝の幅と、手入れのために立つ場所も確保します。枝葉が重なる場合は、さらに間隔を広げましょう。

鉢植えと地植え

鉢植え:苗の根鉢に合う鉢から始め、根の生育に合わせて植え替えます。木立として育てる成株は8~10号鉢を一つの目安とし、水切れが早い場合や根が詰まった場合は鉢増しを検討します。枝を長く残す仕立てでは、水を使う量も増えるため、鉢の大きさと水やりの負担を合わせて考えましょう。

地植え:水はけがよく、雨の後に水がたまり続けない場所に植えます。直立する枝を基本に株の形を整え、花の重みで枝が傾く場合は支柱を添えます。

水やり

地植え

植え付け後、根付くまでは土の乾きに注意します。根付いた株も、猛暑や少雨が続くと水不足になることがあります。表面だけでなく少し下の土も確認し、乾いているときは根のある深さまで水が届くよう、ゆっくり十分に与えます。

鉢植え

普段は鉢土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れるまで十分に与えます。受け皿にたまった水は捨てましょう。

真夏は朝の涼しい時間帯に確認し、日中の水切れに備えます。暑くなる日や日差し・風が強い日は、表面に多少湿り気が残っていても、日中に水切れしやすい鉢には朝に十分な水を与えます。ただし、鉢土全体が十分にぬれている場合は追加する必要はありません。

夕方にも確認し、土が乾いていたら追加します。雨予報でも鉢に十分な雨が入るとは限らないため、実際の鉢土の状態で判断しましょう。

肥料

以下は、当店のバラ用有機肥料「ローズサポーター」を使用する場合の目安です。ほかの肥料は、それぞれの使用方法に従ってください。株の大きさ、気温、土の状態に合わせて加減します。

地植え・樹高1m以上の成木

  • 1~2月:寒肥300g
  • 6月頃:一番花後150g
  • 9月頃:秋の追肥150g。暑さが続く場合や弱った株は、涼しくなり生育が戻ってから与えます。

年間使用量600gの場合、20kg入り7,500円で計算すると、バラ1株の年間肥料代は約230円です。送料・消費税込み。
※上記は地植え成木【樹高1m以上】の施肥例です。小型の株や幼木は減量し、生育や土の状態によって調整してください。

鉢植え

3~6月と9~11月は、月1回程度を目安に与えます。7月・8月は原則として施肥を控えます。秋も、暑さが続く場合や株が弱っている場合は、再開を急がないでください。

  • 7号鉢:20g程度
  • 8号鉢:30~40g程度
  • 10号鉢:50~60g程度
  • 12号鉢:70~80g程度

▲ローズサポーターの使い方・価格を見る

剪定と仕立て方

アクロポリスロマンティカは、木立として切り戻す方法と、枝を残して低いつる仕立てにする方法を選べます。仕立て方によって、冬に残す枝の長さを変えます。当店では、手入れしやすい木立仕立てを基本におすすめします。

〇木立バラとしての剪定法

冬は枝を切り戻して株の形を整えます

東京では1月下旬から2月中旬頃が目安です。まず枯れ枝や細く弱い枝を取り除き、内向きの枝や交差する枝を、混み具合に合わせて整理します。

元気な成木は、今の高さの約半分を残すことを目安に切り戻します。外側へ伸びる芽を選び、その少し上で切って、株の内側に光と風が入る形に整えましょう。

若く枝数が少ない株や、夏に葉を多く失った株は、今の高さの約3分の2を残す程度の浅い剪定にします。著しく弱った株は、枯れ枝の整理など必要最小限にとどめます。

花が咲くと枝先が重くなるため、必要に応じて短い支柱を添えます。枝を長く残しすぎないことも、木立として扱いやすくするポイントです。

〇つるバラとしての剪定法

冬は主枝を長めに残し、花枝を整理します

低いフェンスや高さ1.5m前後のトレリスなどに、伸びた枝を沿わせます。花首が長いため、花の位置が支柱より上に出ることも考え、余裕のある高さで仕立てましょう。

つる仕立てでは、骨組みとなる元気な主枝を残します。木立仕立てのように、すべての主枝を毎年半分に切り戻す方法はとりません。

冬に枯れ枝、細く弱い枝、混み合う枝を整理します。残す主枝から出た前年の花枝は、太さと芽の状態を見て、付け根から2~3芽程度を目安に短く整えます。新しく伸びた主枝は、細く未熟な先端や傷んだ部分を切り、使える長さを残します。

主枝は支柱に沿って斜めや緩やかな扇形に広げ、枝同士が重ならないように留めます。硬い枝を無理に水平に曲げず、株の自然な伸び方に合わせましょう。

株元から勢いのよい新しい枝が出たら、支柱で支えて育て、翌冬に主枝として使うか判断します。新しい枝が十分に育ってから、花つきの衰えた古い主枝と少しずつ入れ替えます。

枝が十分に伸びない株や、花の重みで姿が乱れやすい株は、無理につる仕立てにせず、木立仕立てで楽しみましょう。

花後は葉を多く残します

花色の変化を楽しんだ後は、咲き終わった花を早めに切り取ります。切り花として室内で楽しむ方法もあります。

必ず「5枚葉の上」で切る必要はありません。元気な葉を多く残し、しっかりした芽の少し上で切ることを目安にします。弱った株は、花のすぐ下で切る程度にとどめましょう。

つる仕立てでは、翌年に使う新しい主枝を、通常の花がら切りと一緒に短く切らないように注意します。

秋に向けた剪定は軽く

東京では9月上旬が一つの目安ですが、その年の暑さや株の状態によって調整します。アクロポリスロマンティカは、秋に向けて深く切ると花つきが悪くなることがあるため、木立・つる仕立てのどちらも、枝先を軽く整える程度にします。

元気な株でも、先端の5cm前後を目安に、葉と芽の位置を見て加減します。冬剪定のような大きな切り戻しは行いません。

葉が少ない株や暑さで弱った株は、剪定を見送り、回復を優先しましょう。


猛暑時代のバラの夏越し

夏に無理に花を咲かせるより、株と葉を守って秋につなぐことを大切にします。

1.暑い時期は花を休ませる

東京の暑い場所では、6月中旬~9月上旬を目安に、気温と株の状態を見ながら蕾を早めに摘みます。特に7月・8月は花を休ませ、若い株や弱った株に開花の負担をかけないようにしましょう。

2.元気な葉を残す

7~8月は強く剪定せず、元気な葉をできるだけ残します。蕾を摘むときも枝を長く切り取らず、蕾だけを取るようにします。

葉の状態を見ながら、落ち葉は回収し、枝葉が極端に混み合う部分は風が通るように整えます。

3.強い西日と鉢の高温に注意する

西日による葉傷みが続く場所では、午後の日差しを遮光ネットなどで和らげます。鉢植えは、可能であれば朝に日が当たり、午後は明るい半日陰になる場所で管理します。

移動が難しい鉢は、鉢の側面に直射日光が当たり続けないよう工夫します。遮光する場合も、株を密閉せず、風の通り道を確保しましょう。
 

 

アクロポリスロマンティカのお手入れに「ばら専科」

まず大切なのは、水やり・日差し・風通しなど、バラが育ちやすい栽培環境を整えることです。

キトサン溶液「ばら専科」は、こうした基本のお手入れとあわせて、バラの生育環境づくりにお使いいただける園芸用活力液です。

※「ばら専科」は農薬ではなく、病害虫を防除するための商品ではありません。

夏のお手入れイメージ

夏のお手入れイメージ/AI制作画像

完全・完璧を求めず、無理なくバラを楽しみましょう。

「ばら専科」は、頑張りすぎずにバラ栽培を楽しみたい方にお使いいただきたい園芸用活力液です。

ばら専科 1L|バラ約5株の方に

商品コード:1
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル1本
価格:3640円


ばら専科 1L×2本|バラ約10株の方に

商品コード:2
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル2本
価格:5400円


ばら専科 1L×3本|バラ約15株の方に

商品コード:3
商品名:キトサン溶液「ばら専科」1リットル3本
価格:7000円

※株数は商品選びの目安です。使用量は株の大きさや使用頻度によって変わります。希釈倍率・使用方法は商品案内をご確認ください。

ばら専科 1L×4本以上のご注文はこちら

▲ばら専科の使い方・価格・ご注文


ご質問は無料です。お電話でもご注文いただけます。

0120-800-615(通話無料)

▲ページ上部へもどる